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【疑問詞】とは：

疑問詞は「いつ」「どこで」「誰が」「何を」などの質問する時に使う言葉です。

• What「何が」「何を」
• Who「誰が」
• Which「どちらが」「どちらの」
• When「いつ」
• Where「どこで」
• Why「なぜ」
• Whose「誰の」
• How「どう」「どうやって」「どのくらい」

疑問詞を使った疑問文の作り方：

疑問詞を使った疑問文の作り方は、聞きたいことによって変わります。

【基本の形】

＜一般動詞の場合＞ "疑問詞"＋"do/can"＋"主語"＋"一般動詞"：
通常の疑問文の先頭に疑問詞を置く（＋通常の疑問文からたずねたいことを消す）形になります。

• 通常の疑問文：Do you want an apple?（あなたはリンゴが欲しいですか?）
  ⇒疑問詞の疑問文：What do you want?（あなたは何が欲しいですか?）
  （通常の疑問文の先頭に疑問詞「What」を置き、通常の疑問文からたずねたいこと「an apple」を消す）

＜be動詞の場合＞ "疑問詞"＋"be動詞"＋"主語"：
動詞が「be動詞」の場合も、通常の疑問文の先頭に疑問詞を置く（＋通常の疑問文からたずねたいことを消す）形は同じです。

• 通常の疑問文：Is that a bird?（あれは鳥ですか?）
  ⇒疑問詞の疑問文：What is that?（あれは何ですか?）
  （通常の疑問文の先頭に疑問詞「What」を置き、通常の疑問文からたずねたいこと「a bird」を消す）

【形が少し変わる場合（1）：ひとかたまりにする場合】

「何の～」「どちらの～」「誰の～」を質問する場合｜"What/Which/Whose＋名詞"＋...：
「What/Which/Whose＋名詞」でひとかたまりにします。あとは基本形と同じです。

• What sports do you like? （あなたは何のスポーツが好きですか?）
• Which color is your favorite? （どちらの色があなたのお気に入りですか?）
• Whose cat is this? （これは誰のネコですか?）

「どのくらい」を質問する場合｜"How＋形容詞・副詞"＋...：
「How＋形容詞・副詞」でひとかたまりにします。あとは基本形と同じです。

• How fast do they swim?（彼らはどのくらい早く泳ぎますか?）
• How old is this book?（この本はどのくらい古いですか?）

ものの数を質問する場合は、「How＋many＋名詞」までをひとかたまりにします。

• How many apples do you have?（あなたはリンゴを何個持っていますか?）

なお、「どう」「どうやって」を質問する場合も「How」を使いますが、この場合は基本形になります。

• How are you?（あなた＜の調子＞はどうですか?）
• How do you go to school?（あなたはどうやって学校に行きますか?）

【形が少し変わる場合（2）：主語をたずねる場合】

主語が「誰か」「何か」を質問する場合は形が少し異なり、疑問詞を主語として、通常の文（肯定文）と同じ語順にします。

• I play the piano.
  ⇒疑問文：Who plays the piano?（誰がピアノを弾きますか?）
  （「play」が「plays」に変化していますが、この理由は「三人称単数」という項目で説明します）

英文法まとめ：疑問詞を使った疑問文

• 基本形＝通常の疑問文の先頭に疑問詞を置く（＋通常の疑問文からたずねたいことを消す）
• 「誰の～」「どのくらい」などは、「疑問詞＋～」をひとかたまりとして考える
• 主語を質問する場合は、基本形とは違う語順になる